こんにちは。Apparel Brand PlannerのYossyです。
先日のブログに生産時に一番始めにオーダー指示すべきものとは?という記事を載せましたが、今回はその中に登場したファスナーについて詳しく見ていきたいと思います。
ファスナーと言ってもいろんなファスナーの種類があり、同じ服に使用するにもどのファスナーを使用するかによって見え方が異なってきます。
ファスナーの種類について
日本で服を製品化するには物性面から基本的にYKKのファスナーを使用します。
ファスナーの種類について詳しくはYKKのHPで見れます。
ここでは、どんなシーンでどんなファスナーを使うのがよいのかという点についてお伝えしたいと思います。
金属ファスナー
*YKKカタログより。
ファスナーのムシの部分が金属になっているファスナー。
ムシの色はシルバーやゴールド、アンティークゴールドなどから選べます。
デニムパンツやハードなデザインでファスナーを強調したい時、カジュアル見せしたい時などに使います。
デザインによって、ムシを見せたり、ムシを隠したりして使います。
コンシールファスナー
*YKKカタログより
樹脂ファスナーの一種。
キレイめに。できるだけファスナーの存在感を見せたくない時に使用します。
切り替え線を利用して、ムシを見せたくない時に最適です。
エフロンファスナー
*YKKカタログより
樹脂ファスナーの一種。
ムシの部分がファスナーテープに織り込まれており、薄いのが特徴です。
ムシをあまり目立たせたくないのが時に使用します。
コンシールファスナーは切り替え線を利用してムシを見せずにつけるのに対して、こちらはムシ見せ際にも使用されます。
パンツのフロント部分やスポーティーなブルゾンなどまで幅広く使用されます。
ビスロンファスナー
*YKKカタログより
ムシの部分の樹脂に凹凸感があり、ムシ部分が強調されたファスナーです。
特にスポーティーでファスナーを強調したい時に使用します。
ブログなどに載せないここだけの最新をお届けします♡
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