【知っておきたい】洋服の色落ち・移染の知識

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こんにちは。Apparel Brand PlannerYossyです。

洋服を着ていたり、洗濯をしたりして洋服の色が落ちてしまったり、落ちた色が他の服についてしまったことはありませんか?

今回は洋服の色落ちに関する知識をお伝えします。

 

洋服の色落ち・移染の知識について

まず、色落ち・移染は濡れたり、擦れたりすることで起こります。

色落ち・移染には大きく分けて2種類があります。

 

1)服が濡れた状態で他のアイテムにその服が付くことで色移りする
洗濯の際や雨の日などに経験が多い方もいるのでは無いでしょうか?

色は濡れると落ちやすくなるため、注意が必要です。

中でも洗濯の際の色落ちに関してはいくつか対処法があるのでお伝えします。

 

色物は別で洗う
・洗濯ネットを使う
・色移り防止シートを入れて洗濯する
・洗濯機から取り出した洗濯物はそのまま放置せず、直ぐに干す
・水温が高いと色落ちしやすいので、お風呂の残り水を使う際は注意が必要

中でも、最近特に注目なのは「色移り防止シート」です。
洗濯をする際に洗濯機に色移り防止シートを入れるとそのシートが色を吸ってくれるのでとても簡単で便利です。

2)服が乾いた状態で擦れることで色移りする(乾摩擦)
こちらは1と違って濡れてもいないのに着用をしただけで色移りしてしまう場合です。

この場合は、素材によって色が定着されていないために乾いた状態でも色移りしてしまう事が考えられます。

商品を納品する前段階で、色落ちの危険性を事前に調査する堅牢度と呼ばれる数値をチェックします。堅牢度が低いと色落ちの危険は高くなります。

このチェックをしているのに乾摩擦状態で色落ちをするのは大変問題です。

もし、乾摩擦状態で色落ちしたら、洋服を買ったブランドのお客様窓口に問い合わせをしましょう。

 

色落ち・移染がしやすい素材や色は?

堅牢度は素材や色によって異なります。
色はお分かりかと思いますが、濃色が堅牢度が低いので注意です。

色移りしにくい素材
ポリエステル、ナイロン、アクリル

色移りしやすい素材
ポリエステル、ナイロン、アクリル以外の素材で特に綿、麻、シルクなど
綿の濃色はかなりの確率で色落ちするので注意しましょう。
綿でも、綿65%とポリエステル35%などの混紡の場合は、色落ちしにくい場合が多いです。

 

いかがでしたか?今回は色落ちに関してお伝えをしました。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

Apparel Brand Planner のヴェッド 好美です☆ 美大卒業後、現在は商社でヤングカジュアル向けのデザイナーをしています。 今後の自分の人生を考えて「会社員」としてではなく、「個人」として今まで培ってきた強みを活かしながら「ワクワク」を感じられる仕事をしていきたいと考え『Apparel Brand Planner』としての活動を始めました☆