代表的なプリント手法 7選!

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こんにちは。Apparel Brand PlannerのYossyです♡

ここ2回に分けてプリントの柄の指示の仕方や種類についてお送りしました。

今回はプリントの手法についてお伝えします。

「プリント」と一言で言っても、その手法はたくさんあります。

その中で代表的な手法を7つここではご紹介します!

代表的なプリント手法 7選

 

1)ラバープリント

*画像はお借りしました。

 

もっとも有名で代表的なプリント手法。いわゆる、「普通の手法」です。

ラバーインクを使用したプリント手法で「ラバー」という名からも想像つくように、生地には染み込まず、生地の上にインクが乗っていくイメージです。

そのため、生地の色が濃色にも単色にも可能ですが、硬く仕上がるため、総柄には適しません。

「ラバー」の分量を変えることでペタペタ感を変えることも可能です。

 

ラバープリントには

・油性ラバー → ゴムのようなペタっとした質感
・水性ラバー → 油性に対してサラっとした質感

の2種類があります。

 

通常ラバープリントは2度刷りをしてしっかりとプリントを乗せていきますが、そこまで「しっかり」感を持たせずにさらっと軽く仕上げたい時は一度刷りをする手法もあります。

こちらは半ラバープリントという手法になります。

 

2)染み込みプリント

*画像はお借りしました。

 

染み込みプリントは生地にインクを染み込ませてプリントしていく手法で、別名顔料プリントとも呼ばれます。

ラバープリントに対して、風合いが柔らかく仕上がるため、総柄やヴィンテージ感を出したい時などに適しています。

しかし、ラバープリントと違って濃色にプリントすることができないため、濃色のみ半ラバープリントで対応することが多いです。ま

たは、ヴィンテージ風に見せる場合は抜染して一度白い色を入れた上からプリントをすることもあります。

 

3)厚盛りラバープリント

*画像はお借りしました。

 

名前の通り、ラバープリントを厚くプリントした手法です。

ラバープリントが通常2回に対して厚盛りラバープリントは5回ほど重ねます。

横から見ると厚さがわかります。

 

4)フロッキープリント

*画像はお借りしました。

 

フロッキープリントは少し毛羽のあるプリント手法です。

秋冬時に温かみを感じさせたり、ヴィンテージ感を出したい時などに使われます。

フロッキープリントには

・シート → フロッキーシートと言われるシートがあり、見本帳の色から選んでプリント可能。
・吹き付け → 毛羽の長さの調節可能。値段はシートに対して高い。

の2種類があります。

 

5)ラメプリント

*画像はおかりましました。

 

名前の通り、ラメが入ったプリント。

ラメの粒子の大きさや密度、ラメの輝き具合などによって見え方が異なります。

6)箔プリント

*画像はお借りしました。

 

箔プリントはメタリックに輝くプリント手法です。

フロッキープリントに似て、箔プリントのシートがあり、見本帳から色を選んでプリントすることが可能です。

 

7)発泡プリント

*画像はお借りしました。

 

発泡プリントは熱が加わると膨らむ特殊なインクを使用することで、ぷっくりと立体的に見える手法です。
細部には向いていませんが、ふくらみのある質感表現が面白いです。

 

いかがでしたか!?

今回は、一般的によく登場する代表的なプリント手法 7選をお届けしました!

今度から、着用するTシャツなどの手法にも注目してみましょう♪

 

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ABOUTこの記事をかいた人

Apparel Brand Planner のヴェッド 好美です☆ 美大卒業後、現在は商社でヤングカジュアル向けのデザイナーをしています。 今後の自分の人生を考えて「会社員」としてではなく、「個人」として今まで培ってきた強みを活かしながら「ワクワク」を感じられる仕事をしていきたいと考え『Apparel Brand Planner』としての活動を始めました☆