こんにちは。Apparel Brand PlannerのYossyです。
普段、洋服を買うのにファストファッションでショッピングという方も多いでしょう。
日本にも一時期を境に外資のファストファッションブランドが多く参入しましたが、大分淘汰されてきた印象です。
多くのファストファッションの中でも特に日本ではZARAとUNIQLO ( & GU)を利用するという方もでしょう。
しかし、実はZARAとUNIQLOでは決定的に違う点があります。
ZARAとUNIQLOの生産工程の違いとは?
ZARAやUNIQLOではリーズナブルに質がよく、トレンドを取り入れた洋服を購入できるという方は多いでしょう。
しかし、ZARA とUNIQLOは企画の進め方や生産工程が全く別ものなのです。
言ってみれば、ZARAは「ファストファッション」UNIQLOは「スローファッション」です。
売り先は似ていても全く違うビジネスモデルです。
では、その違いを詳しく見てみましょう。
ZARA
ZARAのは商品はパリやミラノのコレクションを切り取ったかのようなトレンドの商品をいち早く取り入れています。
その企画から生産までのスケジュール(リードタイム)は約2週間と言われています。
2週間に一度新商品が並びます。巷で流行っている、トレンドのデザインをトレンドの生地で鮮度の高いうちに企画し生産してお店に並べます。その企画のスピードは 業界一でしょう。
UNIQLO
一方、UNIQLOの企画の進め方は全く違います。
まず、商品にする1年以上前から企画を始めます。一番初めに決めるのは生地です。生地をどんな生地で進行するのかを決めます。更にいうと、UNIQLOの場合はできるだけ安く、いかに素材にこだわれるかを更に1年半ほど前から開発しており、その後1年以上前に生地が決定。それから形を決定し、生産をします。
UNIQLOが他に真似できないような価格で良い素材を使った商品が生産できるのはリードタイムを沢山持って、生地生産及び商品生産を主にASEANで大量生産を行うことでコストを抑えているからです。
アパレル業界 ASEAN生産の豆知識についてはこちらの記事をみてくださいね。
いかがでしたか?
ZARAとUNIQLOというと似ているように感じますが、全く質が違うのです。
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