こんにちは。Apparel Brand PlannerのYossyです。
前回はアパレルデザイナーに必要なことをお伝えしました。
とは言っても、デザイナーとしてお仕事をするのにはスキルや知識も必要です。
学校で習うことは色々あると思いますが、デザイナーとしてお仕事をするのに必要なスキルを知りたいという方もいるでしょう。
今回はデザイナーになってある程度お仕事をするために身につけておくべき、必要なスキルや知識の5選をお伝えします。
アパレルデザイナーに必要なスキルや知識とは?
1)デザイン画の作成
デザイナーとしてお仕事をするにはどんなデザインの服を作るのかを絵で表現することが必要です。
・全体のバランス感
・ステッチの本数や種類
・切り替えがあるのか?無いのか?
・ギャザーやタックがあるのか?無いのか?
・ボタンが何個付いているのか?
など
工場の人は絵を見て判断します。
「デザイン画」と一言で言ってもおしゃれな洋服の絵が描ければよいのではありません。
デザイン画は服の仕様を理解して細かい部分まで伝えるために書くのです。
デザイン画は手描きでもPCでも可能ですが、先ずは手描きで描ける事が基本となりますので、手描きで描けるようになってからイラストレーターなどのソフトを使って描けるようになるとメールでのやり取りもできますし便利です。
手描きとPCの両方で描けるようになりましょう。
2)服の仕様を理解する
1)のデザイン画の部分でもお伝えしましたが、デザイナーとして仕事をするのには服の仕様を理解することが鉄則です。
絵で表現できても、物理的に縫製をしようとすると不可能なデザインは沢山あります。
それを見極めるためには、仕様を理解していないと出来ません。
また、仕様一つとっても
・コストのかかる仕様
・上がりが綺麗に見せる仕様
・カジュアルに見せるか?綺麗めに見せるか?
など
が変わってきます。
仕様を理解するためには、洋服を観察して洋服がどのように縫製されているのか?を常に観察すると良いでしょう。
3)仕様書の作成
デザイン画ができたからと言って、それを工場に見せたら服ができるわけではありません。
仕様書やパターンをデザイン画と一緒に送る必要があります。
仕様書の作成は通常、デザイナーやパターンナーが作成します。
指示書の作成にはデザイン画の作成ができて、服の仕様を理解している事を前提で服の仕様を絵にして図解できるようになる必要があります。
指示書の作成はデザイン画と同様に手描きでもPCでも可能ですが、どちらもできた方が良いでしょう。
4)素材の知識
素材の知識も必要です。
デザインした服に素材を当て込む際に、素材の知識は必要です。
・ドレープを出したいのか?
・ハリを出したいのか?
・素材を柔らかくするにはどうすれば良いのか?
など
素材を理解していないと、イメージと全く違う服が出来上がります。
素材の知識を増やすには、お店にリサーチに行ってどんな服がどんな素材で出来ているのかを実際に見て触ってみるのがオススメです。
5)PCのスキル
1)と3)で触れたデザイン画や仕様書の作成は勿論、デザイナーは自分の作成したいデザインのイメージや提案するイメージMAPを作成するのにPCスキルは必要です。
主なPCを仕様する用途は
・デザイン画作成
・指示書作成
・柄作成
・イメージ、プレゼン資料作成
などです。
今の時代、情報の殆どはネットやSNSです。それらの情報を元にプレゼン資料を作成するのにはPCスキルは身につけておきましょう。
先ずは、イラストレーターは必須で習得する事をオススメします。イラストレーターを習得できたら、Photoshop基本的な操作を覚えるとできることの幅が広がります。
会社によってはExcelで指示書作成が必須の会社もありますので、その場合は Excelの基本的操作も合わせて覚えましょう。
いかがでしたか?
アパレルデザイナーには資格は不要です。
資格取得よりも実践での経験を増やしていくことがとても重要です。
これらの知識を身に付けながら、アパレルデザイナーに必要なことで紹介したことにフォーカスしていくと良いと思います。
また、もっと詳しく相談したいという方は筆者がお手伝いできることがあるかもしれません。
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