【知っておきたい!】アパレル企画の基礎〜素材の決定方法編〜

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こんにちは。Apparel Brand PlannerのYossyです♡

アパレルの企画に必要な3つのステップ。前回まではリサーチから、デザインの決め方についてお伝えしました。

今回はオリジナルアパレルブランド立ち上げのための素材の決め方についてお伝えします。

素材の決め方とは?

まず、デザインした形に対してどのような素材が適しているのか考えてみましょう♡

  • 透け感は必要か?
  • 落ち感が必要か?
  • ハリ感が必要か?
  • 薄手のイメージか肉厚のイメージか?
  • 合繊のイメージか?天然素材のイメージか?
  • 柔らかい素材か?硬い素材か?
  • 起毛感が必要か?
  • 表面変化は必要か?
  • ストレッチは必要か?
  • 光沢は必要か?

このような点について考えてみましょう。

どんな素材が良いのか分からない場合、自分のイメージしている服に近いものがどのような素材で出来ているか再度リサーチをしましょう。そのような意味でも、リサーチというステップが企画をしていく上でとても重要なステップとなるのと、常に続けていくステップとなります。

できればマーケットリサーチをして、素材を実際に触ってみましょう。実際に触ることで素材をセレクトする際にセレクトがしやすくなります。

また、素材は定番的な素材からトレンドの素材、新しく出てくる素材まで幅広いです。トレンドの素材や新しく出てくる素材についてもリサーチを通してチェックしていきましょう。

どんな素材が適しているか

先ほどの項目に対してどのような素材が適しているのかみてみましょう。

  • 透け感が欲しい→シフォンやジョーゼット、オーガンジー、レースなど。
  • 落ち感がほしい→レーヨン混の素材。またはポリエステルのシフォンやジョーゼットなど。
  • ハリ感が欲しい→ナイロン混の素材。または高密度の綿素材など。
  • 合繊にしたい→ポリエステル、レーヨン、ナイロンなど
  • 起毛感が欲しい→ウール、T/R(ポリエスレルレーヨン)の起毛素材
  • 表面変化がほしい→ドビーやジャガード、楊柳など
  • ストレッチが欲しい→ポリウレタンが入っている素材。
  • 光沢がほしい→サテン。ポリエステルの素材、綿の細番手高密度素材など

こちらは一部の例です。必ず上記が当てはまると限りませんが、一般的な味方ですので参考にしてください。

素材の数はとても多いため追って詳しくみていきたいと思います。

ヤングカジュアルブランドでよく使う素材とは?

ヤングカジュアルブランドでよく使われる素材はポリエステル100%やポリエステル混、綿系の素材が多いです。定番的に使われる素材に加えて表面変化のある素材、トレンド素材を使用することも多いです。

アパレルの企画に必要な3つのステップいかがでしたか?こちらを参考にして企画を進行していきましょう♡

 

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ABOUTこの記事をかいた人

Apparel Brand Planner のヴェッド 好美です☆ 美大卒業後、現在は商社でヤングカジュアル向けのデザイナーをしています。 今後の自分の人生を考えて「会社員」としてではなく、「個人」として今まで培ってきた強みを活かしながら「ワクワク」を感じられる仕事をしていきたいと考え『Apparel Brand Planner』としての活動を始めました☆