【注目の売り方】 「C2M」と「C&C」について

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こんにちは。Apparel Brand PlannerのYossyです。
前回は今、マーケティングで知っておきたい用語OMOについて解説をしました。
物の売り方(手法)が多様化し、企業ではなく個人が物を売れる時代となり、今までの概念とは大きく変わってきています。
・実店舗ではなく、ネットで買ったものがそのまま家に届く。
・試着をしなくても自分に合ったサイズの服を選んで購入できる。
・在庫を抱えるのではなくバイオーダーで生産する。
   など、まさに今はウィルスの問題もあり、目の前で売り方は大きく変わっていくでしょう。
アパレル業界の服の在庫も問題となっています。
そんな中、今の時流の中で知っておきたい売り方のC2Mと C&Cについてお伝えします。

「C2M」と「 C&C」とは?

C2Mとは?

C2Mは「Customer to Manufactory」の略です。

ネットやショールームでオーダーを受けた後にQR生産を行い、個客へ届ける販売手法のことです。
ポイントは「顧客」発信のバイオーダーでの生産なので、無在庫販売であるということです。
顧客が個々の商品のプロセスに参加するという概念のため、顧客のニーズとメーカーを直接つなぐことができるというのもメリットとなっています。

C&Cとは?

C&Cは「Click & Collect」の略です。
ECサイトで注文した商品を
 ・実店舗
 ・コンビニ
 ・ドライブスルー
 ・宅配BOX
など自宅以外のピックアップポイントで試したり、受け取ったりすることができるスタイルのOMO手法です。
顧客の利便性だけではなく、ネット販売を手がける事業者や人手不足が懸念される物流業界においても、物流費を抑えて在庫効率を高めるため期待されている取り組みです。
日本では、国土が狭いので発送した荷物は翌日に届くのが普通の日常となっていますが、アメリカなど国土が広いと発送にも日時がかかるのが通常です。
そのた、元々めアメリカで日時や配達コストを削減するのに発達した売り方となります。
しかし、現在日本でも実店舗が近くには無かったり、実店舗に行く時間がなくて「ネット購入したいけど実際に試したい。」需要のために今浸透しつつある売り方です。
いかがでしたか?
今後、顧客満足度やアパレル業界のみならず、物流のあり方まで含めて色々と時代が変わって行きそうですなので、是非知っておいてくださいね。

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ABOUTこの記事をかいた人

Apparel Brand Planner のヴェッド 好美です☆ 美大卒業後、現在は商社でヤングカジュアル向けのデザイナーをしています。 今後の自分の人生を考えて「会社員」としてではなく、「個人」として今まで培ってきた強みを活かしながら「ワクワク」を感じられる仕事をしていきたいと考え『Apparel Brand Planner』としての活動を始めました☆