【基本】アパレルの企画の方法3〜MD組み立て編〜

Pocket

こんにちは。Apparel Brand Planner のYossyです。

前回からは、以前の

すぐ分かる!アパレル企画の流れの豆知識1♡〜サンプル作成まで編〜

でお伝えした企画の流れをより詳しく見ています。

今回は、MD組み立て編です。

MDとは?

MDとはマーチャンダイジングの略です。

マーチャンダイジングとは、「商品計画・商品化計画」の意味で、ターゲットとなる顧客に商品を買ってもらうために、顧客の求める「5つの適正」

「適正な商品」を「適正な時期」に「適正な場所」「適正な量」「適正な価格」

を決定することです。

MD組み立て方とは??

MDはMD(マーチャンダイザー)と呼ばれる人が主に考えます。

ディレクションのイメージを元にMDがどんな色のどんな素材、形、どんなスタイリングに合わせてということに「5つの適正」を合わせて具体的な商品イメージ、商品展開イメージに落としこみ、計画を立てます。

MDで重要視されているのは、

●商品の品揃え力:主力商品の展示数やアイテム数は適正か
●商品構成力:売れ筋商品を適切に配置できているか
●価格競争力:競合他社と比べて価格競争力があるか
●価格訴求力:顧客に価格がきちんと伝わっているか
●価格提案力:販促物などで顧客にきちんと商品の魅力を伝えられているか

というポイントで構成されている商品力をいかに高めるかということです。

MDの中核は品揃えの決定です。
品揃えがマーケティング計画と異なっていたら売り上げを上げていくことが難しいです。

近年では、コンピューターによる情報システム化が進み、品揃え、棚割り、仕入発注などが自動で行われ、売れている商品の情報が簡単に見える化されるシステムが活用されています。

MDについてお伝えしましたが、如何でしいたか??

次回はデザイン立案についてお伝えします。

 

ブログなどに載せないここだけの最新をお届けします♡
↓ ↓ ↓ ↓ 
LINE@

ご相談はこちらまで♡
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
GRN

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

ABOUTこの記事をかいた人

Apparel Brand Planner のヴェッド 好美です☆ 美大卒業後、現在は商社でヤングカジュアル向けのデザイナーをしています。 今後の自分の人生を考えて「会社員」としてではなく、「個人」として今まで培ってきた強みを活かしながら「ワクワク」を感じられる仕事をしていきたいと考え『Apparel Brand Planner』としての活動を始めました☆