【今更聞けない!】先染めと後染めの違い 

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こんにちは。Apparel Brand PlannerのYossyです♡

生地を染める(色をつける)と言ってもいろんな方法があるのをご存知ですか?
今回はまず知っておきたい先染めと後染めの違いについて解説します。

まずは後染めから解説をしていきましょう。

後染めって何??

後染めというのは出来上がっている生地を染めることです。

出来上がっている生地(生機(キバタ)という)を染めるため後染めと言います。

後染めは柄などはなく、無地で1色に生地全体を染めたい時に使用します。

無地の生地の場合はこの方法で染められていることがほとんどです。

 

一方、先染めとはどのような方法なのでしょうか??

 

先染めって何?

 

先染めとは生地を作成する前に糸の状態で染めてから生地を作成(織る、編む)する方法です。

先染めは

  • チェック
  • ボーダー
  • ジャガード(織り柄)

など、織ったり・編んだりすることで出来上がる柄を作成する生地の際に使用され、その生地自体のことを指します。

 

後染めと先染めの違いとは??

上記のように染めるタイミング違いの他に違いはあります。

後染めはできあがった生地を染めるのに対して、先染めは糸を染めてから生地の作成をするため、後染めの場合はキバタ在庫があればすぐに染めることが可能ですが、先染めは糸を染めて生地を作成することから始めるため生地の出来上がりまで時間がかかります。

先染めの生地を作成する場合は、納期に余裕を持って進行する必要があります。

また、後染めの場合もキバタ在庫がない生地は生地の作成からする必要があるため、時間がかかります。

納期がない商品に関してはキバタ在庫のある素材から進行する必要があります。

いかがでしたか??
次回は、生地の染め方について別の方法をお伝えしますね♡

 

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ABOUTこの記事をかいた人

Apparel Brand Planner のヴェッド 好美です☆ 美大卒業後、現在は商社でヤングカジュアル向けのデザイナーをしています。 今後の自分の人生を考えて「会社員」としてではなく、「個人」として今まで培ってきた強みを活かしながら「ワクワク」を感じられる仕事をしていきたいと考え『Apparel Brand Planner』としての活動を始めました☆