【解説】ビーカーって何?? 生地の色指示の方法について

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こんにちは。Apparel Brand PlannerのYossyです♡

 

今日は「ビーカー」についてお話します。

ビーカーって何?

ビーカーというのは、
生地をを生産時に向けて染める時の指針となる重要な色見本のことです。
まず、染めてほしい色の生地や糸をカットしてビーカー依頼表という生地の色指示の資料を作成します。
この色見本を目指してビーカーを作成するのです。
ビーカー依頼表には
・品番
・アイテム名
・素材名
・工場名
・ビーカーをとる際に呼ぶ色名
などを記載しましょう。
その資料は、自分の控え分と工場に送る用と 2部作成をします
基本は生地を染めるための色見本になるので、近い素材の生地をカットして送るのが良いです。
出来れば、似寄りの 素材から指示したほうが上りの素材のイメージが想像できるのでおすすめです。
近い素材がない場合は色重視で生地カットをします。
色が良くても、生地や糸ではなく紙などで指示するのはやめましょう
理由は、紙の質感での色の見え方と生地の質では違うため、色を合わせるのが難しいためです。
もし、
・PANTONE
・クレヨンハウス
・YKKの見本帳
   など
YKKの色見本帳
クレヨンハウス
Pantone
工場も自分も手元に持っていてお互いに確認ができるツールがあればそちらで指示していくことも可能です。
その場合は工場に必ず確認をしましょう。
ビーカー依頼書を送ってからビーカーの上りまでは、工場によりますが大体1週間ほどになります。

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ABOUTこの記事をかいた人

Apparel Brand Planner のヴェッド 好美です☆ 美大卒業後、現在は商社でヤングカジュアル向けのデザイナーをしています。 今後の自分の人生を考えて「会社員」としてではなく、「個人」として今まで培ってきた強みを活かしながら「ワクワク」を感じられる仕事をしていきたいと考え『Apparel Brand Planner』としての活動を始めました☆